【ラノベ】ダンまち17巻の感想【感想】

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか17巻の感想

 

以下ネタバレを含みます。

 

真性の馬鹿野郎は、今日も奔る。

 

 

本編の感想を書く前に、

16巻が2020/10/14に刊行されてから半年以上ぐらいですか。

刊行スピードに関してはあんまり無茶言ってはいけないと思うんですが、

首をながーーーーーーーーーーーーくして、待ち続ける僕らが首を痛めちゃう前に刊行してほしいと思っちゃったりもしますね。

まぁトゥィッターを見た感じ大森先生は原稿書きあげてたらしいんで、GAの人がアニメ化とかいろいろに合わせて出そうと狙っていたみたいなのかなと変に勘ぐったりします。。。

 

まぁでも今回、手に持った時に

あつーーーーーい!(物理)

と、心の中で叫ぶぐらいのボリュームで、なんと531ページ

泣いて喜んで、泣きすぎてそのままお風呂にためて身を清めたぐらいです。

 

 

さて本編の感想

前巻から続いてフレイヤ・ファミリアとの冒険が描かれた一冊。

16巻ではシルが、そして今回はフレイヤが、、、、、

 

まず最初に、美の神さまってすげー!(こなみ

冒頭でベル君を強奪してヘスティアに詰め寄って王手をかけるとこは理不尽すぎて笑っちまったよぼかぁ。

ヘルメスが何とか「改修」の穴を見つけて打開策を練ろうとするも、その後にまさかオラリオ全体を「魅了」で記憶改竄とかマジパネェっすよ。

 

ベル君が変わらないなら世界を変えればいい

白い兎が周りから

「お前は黒い兎だよ」

と言われ続ければ自分が白いことを疑っていくように、周りを変えていくとは。

 

大森先生も恐ろしいこと考えますねぇ

13~14巻でここぞとばかりにベル君を苛め抜いた(物理)のに今度は精神的にいじめるとは、えぐいっすねぇ。。。。

 

ヘスティア・ファミリアやベルと親しかった人

エイナさんまでもベルとの記憶を改竄されてしまうという。

 

 

そして、次第に摩耗していくベルの心

「情景一途」も背中の灯も消えかけそうになっても、アイズへの思いとシルを傷つけてしまったことへの思いで全てを無かったことにはしなかった。

 

んで、ミア母さん

あんたが大将!よっ!今回の立役者!

 

ミア母さんの「反逆」によって薪はくべられ

ベルの背中の灯が燃え上がる。

「走り続けることしかできない。」

そう思いだして駆け出したベル君かっこよかったっす。

 

そして、ここから反撃の狼煙は上がる。

ダンジョン探索がメインの時はマーーーーーージで出番がないヘスティアも今回は大活躍、まさかオラリオを祭壇に変えるとはびっくら仰天。

 

ヘスティア・ファミリアと親しかったファミリアや

フレイヤ・ファミリアに自我を良い様に弄ばれて憤ったファミリアが駆けつけてくるシーンはむねあつ。熱盛。

 

王手の状態から見事にヘスティア・ファミリアは盤面をひっくり返して見せた。

しかしラノベ読んでるときあるあるだと思うんですけど。

 

これ残りのページがすくねぇ

あとがきとかのページ含めると今回で終わらないのではと...

 

まぁ思った通り今回でお話は終わらなかったすね。

ヘスティアに逆王手をかまされたフレイヤがまさか盤面ごと叩き割って

別のゲームで遊びましょ?ハンデはあげるから、ね?

とか言い出すんですから面白い。

 

18巻はヘスティア連合軍vsフレイヤ・ファミリアとの「戦争遊戯」かな?

「戦争遊戯」の結末は?

フレイヤの中のシルは?

どうなるんでしょうねぇ、次巻も楽しみです。

 

以上、17巻の感想おわり

 

ここから雑記

そういえば、オッタルがまだ奥の手隠してるような描写あるんで、18巻でそれが見れるといいなぁとか。

アーニャに関しては、ちょっとアニャ虐が前巻からひどいっすねぇ、こっちについても解決されるんか気になるところ。

ロキ・ファミリアの遠征は多分ソードオラトリアでやりそうだなと、大森先生もトゥイッターで18巻が出てからソードオラトリアも13巻ですねとか言ってたんで。

あとアイズがおぼろげでもベルとのことを覚えてたのはやはりアイズ自身の出生の伏線か?単純に覚えてましたじゃないと思うけど、でも「魅了」も万能ではないとは書いてあったから謎。

あとは、巻末のベル君のステータス見て笑っちゃたわ、ボコられすぎて俊敏よりも耐久値が高くなってる辺り芸が細かい。多分「戦争遊戯」前にレベルアップするんじゃないかなと予想。

大体そんな感じ。18巻が今から楽しみ。今年中には出てくれー